私が選ぶ...泣ける名作ドラマ10選!!
過去から現在に至るまで、名作ドラマは数限りなくあります。ここでは、私の独断と偏見で『泣けるドラマ』をセレクトしてみたいと思います。ティッシュ箱をそばに置くことが必要。
#1
スクール☆ウォーズ
1984年-85年の作品。TBS系にて放映。(出演:山下真司、松村雄基ほか)
校内暴力で荒れ狂っていた川浜高校に赴任した滝沢賢治は、元ラグビーの日本代表。気合を入れて登校するも、全く歓迎されない。実話をもとにした作品ゆえのリアリティがある。最終回で全国優勝するまでの軌跡が綴られている。名シーンとしては、次の点を挙げたいと思う。
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(第6回)
深夜の池の中で、少年院がえりの生徒・水原亮と滝沢先生との殴り合いのシーン。この後、先生の部屋でラグビーをやっとけばよかったと泣きながら心情を吐露する場面は、人の弱さと優しさを巧みに映し出している。 -
(第13回)
川浜一のワルと呼ばれた大木大助と身体が弱く脳腫瘍を患った奥寺浩との友情が描かれている。奥寺のあだ名は『イソップ』。彼が亡くなるシーン。このドラマは、ここだけではなく、一話に一回は涙してしまう箇所があり、ティッシュ箱片手に観ている。
学園ドラマというよりも、『人間ドラマ』としての側面が大きいように思います。教師も若ければ生徒も若いのですから、そこで生まれる気持ちのぶつかり合いは、リアリティを大いに持たせる要因の一つかと思います。団体スポーツならではの生徒たちとの団結だろう。これが個人競技だと、こうはいかなかったのではないか。そんな風に思わせます。一人一人に役割があり、全国制覇を目標にひとつになることの素晴らしさを丁寧に描いています。実話を元にしているので、これはNHKの「プロジェクトX」でも取り上げられていました。いわゆる「大映テレビ」のエッセンスが散りばめられていて、自然と惹きつけられます。名作。
主題曲:『ヒーロー』麻倉未稀
#2
Dr.コトー診療所
2003年の作品。フジテレビ系にて放映。(出演:吉岡秀隆、柴咲コウほか)
大学病院の医師として働いていた五島健助が、ある事情により離島の医師になり島民との絆を深めていく。人間模様が丹念に描かれており、また美しい景色の数々に魅了される。続編も作られ映画化もされている。名作。名シーンとしては、次の点を挙げたいと思う。
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(第8話)
ある末期ガンのおじいさんを暖かく見守るシーン。亡くなった後、遺族から渡されたおじいさんの手紙。この手紙の内容がまたグッとくる。コトー先生の号泣にこちらも号泣必至。 -
(第9話)
自分の過去をある人物に吐露するシーン。苦悩と後悔とが入り交じり、涙ながらに話す台詞には何度見ても気持ちが持っていかれる。
この作品も単なる医療ドラマではなく『人間ドラマ』と言っていいと思います。島民との触れ合いを通じてコトー先生も成長していくさまが描かれています。看護師役の柴咲さんとの魅かれ合う流れも、浅い恋愛にはしたくなかったと柴咲さん自身が語っています。いろんな問題を医療という視点を通して解決策を見出していきますが、それよりも美しい自然の映像化を成功させているスタッフの熱量も半端ではありません。キャスト陣の個性あふれる芝居は圧巻の一言。
主題曲:『銀の龍の背に乗ってPR』中島みゆき
#3
JIN-仁-
2009年の作品。TBS系にて放映。(出演:大沢たかお、綾瀬はるかほか)
現代の脳外科医、南方仁が江戸時代にタイムスリップし、そこで医療器具や薬もままならない中で奮闘する。婚約者を現代に残したまま…。坂本龍馬との関係も重要なファクター。また、医療を手伝ってくれる橘咲との思慕と恋愛の関係も見所のひとつ。完結編が2011年に作られている。名シーンとしては、次の点を挙げたいと思う。
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(第1話)
馬に頭を蹴られて、命の危機が迫ったある母親の手術をするのだが、麻酔が手元にない。そのまま手術をすることになるのだが、子供の喜一が「言葉の麻酔」という「おまじない」を何度も何度も呼び掛けるシーンにはグッとくるものがある。 -
(完結編:最終話)
現代に帰った南方。江戸時代に苦楽を共にしてきた橘咲からの時空を超えたラブレターを南方先生が読んで号泣するシーン。背筋がゾクゾクっとし、私も涙を押さえることができなかった。素晴らしいエンディングだ。
タイムトラベルの物語ではありますが、主軸は江戸時代の著名人との関わり、満足な設備のない中で奮闘する一人の医師の成長物語でもあります。ありそうでなかった設定にグイグイ引き込まれます。心情描写の展開も緻密に描かれており、脚本家の力量の凄まじさも感じます。登場人物の俳優陣の演技はお見事すぎます。いくつもの伏線が最後にはすべて回収されていますが、これは最終回を見るとよく分かります。名作かつ傑作。
JIN-仁- DVD-BOX
#4
めだか
2004年の作品。フジテレビ系にて放映。(出演:ミムラ、浅野ゆう子ほか)
仕方なく定時制高校の教師になった女性、目黒たか子の学園奮闘記。定時制ならではの事情を抱えた大人の生徒や、様々な家庭環境のある若い生徒たちと、素人教師ならではの率直さと熱さで格闘していく。名シーンとしては、次の点を挙げたいと思う。
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(第6話)
ある事情で窮地に陥った目黒先生。それを後押しした小学校の時代の恩師・森村先生が亡くなるシーン。感情を爆発させて悲嘆にくれる姿は、胸を打って仕方がない。 -
(第11話)
最終回の卒業式。式が終わり生徒に送る言葉を語るために教壇へ立つ目黒先生。感極まりなかなか上手く話せない所で、生徒たちの方から一人ずつ先生に思いを伝えたシーン。必ず生徒たちに言葉を贈ってきた金八先生の逆手取りとも思える。これも味があり良いものだ。
これも学園ドラマの一つですが、設定を定時制にすることによりストーリーの幅を大きく広げているように思います。普通の10代の生徒から中年の生徒まで、それぞれの事情も違うのが定時制の特徴でもあり魅力でもあると思います。それぞれの家庭事情にも踏み込む新米教師役のミムラさんが熱演しています。脇を固めるキャスト陣も力のある人が多い。毎回一か所は涙するシーンがあり、考えさせられることも多かったように思います。良作。
主題曲:『正夢PR』スピッツ
#5
さよなら、小津先生
2001年の作品。フジテレビ系にて放映。(出演:田村正和、大杉漣ほか)
エリート銀行マンだった小津南兵が、地位も財産も失い、仕方なく高校教師になる。そこでバスケ部の子供たちとの触れ合いが描かれるのだが、毎回涙を誘う場面がある。小津先生がいつも瞳がうるんでるように見えるのは私だけだろうか。これまで、数ある学園ドラマをたくさん観てきたが、そのどれとも違う魅力的な先生。学校で起こっているであろう様々な問題を丁寧に取り上げ、その解決への道筋も決して『力技』ではない。そこが素敵。名シーンとしては、次の点を挙げたいと思う。
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(第1話)
ある事件ですべてを失った小津。銀行業界に復帰するべく手を尽くすが徒労に終わる。そんなとき友人から高校教師のクチを紹介してもらう。そこでの口惜しさから嗚咽し男泣きする場面は、私の心も涙を誘う。 -
(第9話)
小津の過去が問題視され生徒の試合出場が許可されない。そこで小津先生が、高校のバスケ連盟の会議に乗り込んでいき、自身の辞職と引き換えに試合出場を認めてもらうよう切々と嘆願する長台詞は、私の心も打たれた。素晴らしいシーンだ。
これも学園ドラマです。ただ、田村正和さんの魅力と芝居力が爆発しています。カッコイイですし魅力的な先生です。相棒と呼べるユースケ・サンタマリアさんとの掛け合いも面白すぎますし、田村さんの剽軽な一面を引き出すことに成功しています。オリジナル脚本でここまでの学園モノはなかなか見かけません。素晴らしい作品であるとともに、教師と生徒の関係性に、一つの答えを提示している感じもあります。落ちこぼれ生徒と対峙する小津先生の凛々しさと優しさは一見の価値あり。
さよなら、小津先生 DVD-BOX
主題曲:『おやすみなさいPR』aiko
#6
ごくせん シリーズ1
2004年の作品。日本テレビ系にて放映。(出演:仲間由紀恵、松本潤ほか)
任侠一家の孫娘として育った山口久美子が、数学教師として問題のあるクラスの担任になる。喧嘩がめっぽう強いが、熱く語り掛ける情熱溢れる教師だ。生徒に体当たりしていく一生懸命さは尊いものだ。そんな教師と生徒との成長物語ともいえよう。名シーンとしては、次の点を挙げたいと思う。
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(最終話)
自身の辞職と引き換えに生徒たちを卒業させる決意をしたシーン。自分のことより生徒を想う純粋な気持ちがあふれ出てくる。そして、おじいさん役の宇津井健さんとのやりとりがまた泣けてくるのだ。 -
(スペシャル)
卒業式で、生徒たちにむけての精一杯の励ましと誇りを持つ大切さ、仲間の大切さを涙ながらの長台詞で語り掛けるシーン。じーんと来てしまった。
これまた学園ドラマです。体当たりで生徒にぶつかっていく「やんくみ」こと山口先生の清々しいことと言ったらありません。生徒の為なら保身などの考えは皆無で、「おちこぼれのクラスの3年D組」を纏めていくチカラは演技の域を超えているようにも見えます。また「喧嘩と暴力の違い」を教えるなど個性的な教師役を仲間さんが熱演しています。コミカルあり泣き所ありと見所には困りません。教頭役の生瀬勝久さんとの掛け合いはまるで漫才のよう。やんくみに貫かれている生徒へのメッセージは一貫しており、学園ドラマとしても楽しめます。
ごくせん 2002 DVD-BOX
主題曲:『Feel your breeze』V6
#7
救命病棟24時 第3シリーズ
2005年の作品。フジテレビ系にて放映。(出演:江口洋介、松嶋菜々子)
首都直下型地震が起こった設定。その中で奮闘する救命医たちが、いろんな人間模様を交えながら描かれており、中でも新藤一生先生の魅力はこの物語に一本の筋を通している感がある。あらゆる人物の視点からの丁寧な描写には敬服の他はない。実際にこうした震災が予見されている今、身に迫るものがある。名シーンとしては、次の点を挙げたいと思う。
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(第7回)
かつて新藤先生が指導医だった小島楓。その婚約者が亡くなった際に、何とか実家の広島へ遺体とともに帰り、地元の海辺で落とした婚約指輪を地元の医者と一緒に探すシーン。しみじみとした暖かさが画面から伝わってくる。 -
(最終回)
疲労困憊の病院スタッフが続出し、病院としての機能が危機に。そこで新藤先生は、阪神淡路大震災の直後と10年後の同じアングルからの写真を取り寄せ、みんなに訴えかける。こうした行動はさりげないものであるが、スタッフたちへの気配り心配りの象徴のようにも思える。
このシリーズも医療ドラマの一つですが、やはり『人間ドラマ』としての要素が強く滲んできます。ただ患者を救うだけではなく、その背景にも入り込んで描かれた秀逸な脚本は、このドラマの根幹を支えています。とりわけ、この第3シリーズでは震災後の医療の現状と在り方が提起されており、現実に起こらないことを祈るばかりですが、いざという時の心構えを教えてくれているようにも思うのです。チカラのある俳優陣の面々がリアリティを持たせる演技で応えてくれています。心を強く動かされるドラマです。
救命病棟24時 第3シリーズ DVD-BOX
主題曲:『何度でもPR』DREAMS COME TRUE
#8
はみだし刑事情熱系
1996年-2004の作品。テレビ朝日系にて放映。(出演:柴田恭兵、風吹ジュンほか)
犯人を捕まえると同時に、寄り添い、救うことを刑事の仕事だと信じている高見兵吾。上司は元妻。それに娘もいるが、まだ名乗ってはいない。広域捜査課メンバーの人間模様を織り込みつつ、自分の娘、元妻との関係修復、自分の父親との再会など、複数の軸が、事件とともに並行して続いているからこそ、重層的な味のあるドラマに仕上がっている。続編も最終章(実質の第8シリーズ)まで作られている。このドラマのコラムはこちら。名シーンとしては、次の点を挙げたいと思う。
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(PART4:最終話)
写真の裏に遺言めいた気持ちを娘に書いた兵吾が、敵地に一人で乗り込むシーン。初めて心から「お父さん!」と呼べた娘の気持ちは切なすぎる。 -
(最終章:最終話)
最終章では元妻との二人の関係は最も近づき、元妻が、ただいまと言ってほしいと語る二人だけのシーン。少ない台詞の中で、言葉にしないところでの演技や表情は、大人の愛おしさの表現を感じさせてくれるのだ。
『あぶない刑事』で人気沸騰した柴田恭兵さん主演の刑事ドラマです。「あぶデカ」では少年少女の犯罪というテーマが織り込まれており、とりわけ初期作品はその傾向が強く出ていたと思います。それに対してこの「はみデカ」は、刑事たちの人間模様が色濃く描かれており、事件解決と並んでその重要な要素になっています。8年間続いたドラマですが、一貫して「父親とは何か」が問われており、そのサイドストーリーとしてある重みをもって進行していきます。そして離婚した二人の復縁と娘との和解までの長い道のりが丁寧に描かれ、柴田さん風吹さんともに情感の溜めたグッとくる演技力を見せつけてくれています。刑事ドラマでありながら、人それぞれの成長物語でもあるところにこのドラマの真の価値があるのだと思うのです。
主題曲:『たかが愛PR』中島みゆき(PART1)
#9
3年B組金八先生 第2シリーズ
1980年の作品。TBS系にて放映。(出演:武田鉄矢ほか)
流行語にもなった「腐ったミカン」のこのシリーズは傑作。校内暴力をテーマにしており、そこに立ち向かう教師という設定。武田鉄矢演じる金八先生の迫力は半端ない感じ。名シーンとしては、次の点を挙げたいと思う。
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(第24回)
荒谷二中の元番長だった桜中学3Bの加藤優や、荒谷二中のツッパリたちが逮捕・連行されるシーン。生徒に手錠をかける演出は今見ると行き過ぎだと思うのだが、逮捕から護送車に乗せられて出発するまでのシーンをスローで流し、台詞は一切聞こえてこない。代わりに中島みゆきさんの「世情」がエンドレスで流れ続ける。心にグッと迫ってくるものがあり忘れることができない。 -
(第24回)
連行された警察署内での刑事・教員・PTA・保護司などの錚々たる大人たちの喧々諤々の議論のシーン。おそらく長回しの一発撮りだと思うのだが、この会議室の熱量は計り知れないものがある。台詞をかみそうになったり、相手が言い終える前に突っ込み過ぎた台詞などが散見されるが、一切お構いなしでそのまま話し合いが進んでいく。金八の熱い台詞も心を打たれる。この15分弱のシーンは名場面。
これも学園ドラマです。まさに金字塔。金八シリーズは、最終シリーズまでの32年間続けられました。もちろん、4,5年に1本という間隔ですが、凄いことだと思います。その中でやはり印象に残るのはこの第2シリーズ。「腐ったミカンの方程式」がテーマとして大きくある中での金八の奮闘ぶりは目を見張るものがあります。生徒役の俳優さんも当時の中学生の実像に近い姿を演じています。教師と生徒の関係は非常に難しいものがある昨今、今だからこそ今一度観たくなる作品の一つです。当時若い金八先生をベテラン俳優さんたちが支えている構図も浮かんできます。外せない作品。
3年B組 金八先生 第2シリーズ DVD-BOX
主題曲:『人としてPR』海援隊
#10
ゴーストママ捜査線
〜僕とママの不思議な100日〜
2012年の作品。日本テレビ系にて放映。(出演:仲間由紀恵、沢村一樹ほか)
警察官の上原蝶子が火事の現場で不慮の死を遂げるのだが、遺品のメガネを息子の"とんぼ"がかけるとお母さんが見えるという設定。死者からの視点で様々な事件を解決していくとともに、人間模様も多彩に描かれている。名シーンとしては、次の点を挙げたいと思う。
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(第1話)
蝶子の遺体を前に、夫・娘・とんぼが悲しみに暮れるシーン。身近な人の死はなかなか受け入れ難いものだ。死んでしまった蝶子自身も、悲しみと申し訳なさで悲嘆に暮れている。ストーリーがどうのという前に、単純に人の死は悲しいものだというメッセージだと思う。涙。 -
(最終話)
蝶子の幽霊の存在を、初めは夫も娘も信じなかったのだが、最終回にて息子を通じて家族全員が理解し語り合うシーン。そして、心置きなく天国へ行った際の蝶子が語り掛けるナレーションは絶品で感涙。このドラマは、身内を亡くした人には辛いかもしれないのだが、そこを明るく前向きに生きて行こうというメッセージが一杯詰まっている。主題曲の歌詞はこのドラマのメッセージそのもの。毎回が涙。
肉親を無くした後に観たドラマがこれ。内容的に結構明るめなのですが、私にはキツイ時期でした。人が亡くなった後はどうなるのか、という問いに対する一つの考え方を提示していると思うのですが、努めて暗くならないように描かれており、仲間さんも熱演しています。また主題曲の歌詞もドラマの内容に沿って書かれている感じがして、この曲を聴くだけで泣けてくるのです。ツライ時でも前を向いて歩いていこうというメッセージだと受け取りましたが、これはどんな場面でもそうだと思うのです。そして亡くした大切な人のことを胸の中に留め置いていたいとも思いました。
主題曲:『つぼみPR』Aqua Timez
泣けるドラマは人によって違うかもしれません。それを観た人の環境や状況によっても変ってくるからです。哀しくても泣くし、感動しても泣けたりします。ここに挙げた作品以外にも多くの「泣けるドラマ」はあると思いますし、それが当然。人の心が大きく揺さぶられるとき、涙となってグッとくるのだと思います。涙を出すのは目のお掃除だと思って、我慢しないようにしてもいます。こうした作品は全体を通して大きなメッセージを伝えてきている場合が多いと感じます。それを受け止めて前向きに生活を送っていきたいものですね。
- 30周年記念ベスト~テーマ・ソングス~(通常盤) (稲垣潤一)
2011年のベストアルバム。ヒットシングル曲のオンパレードの一枚。CM、テレビなど多方面のメディアのタイアップ作品で固められており、一度はどこかで耳にしたことがある楽曲ばかり。これだけ起用されるということは、楽曲のクオリティの高さとともに、シンガーとしての確かな実力が認知されている証だと思います。個性的で魅力的な歌声は心に残り、幸せになれる一枚。
1986年のシングル曲。電機メーカーのCMソング。ミディアムテンポのリズミカルな旋律が心地いい。爽やかさとサビのキャッチーな作り込みが堪りません。個性的な歌声は誠実さを象徴していて素敵です。けれんみの無いアレンジも格好いい。お洒落なサウンドを感じます。