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Excelの魅力とは!?

作成日:2021.02.01
All written by ©masalifeclub

if関数と他の関数との複合条件の組み合わせについて書いています。また、Excelの魅力やMOS資格取得の体験談も...。

Excelの魅力とは

Excelの魅力は何か、やはり「関数」ではないでしょうか。

入社した当時は、まだ個人向けパソコンが一般的には普及しておらず、まさにゼロからの出発で、試行錯誤を繰り返していました。そして失敗もたくさんしてきました。Excelの関数の種類はとても多いですが、仕事でも家でも頻繁に使用するものはだいたい決まってくると思います。
(もちろん、仕事の職種によっても大分違いがあるのだと思います)

そんな中で関数それぞれの使い方をマスターすることは大切ですが、経験的には関数を組み合わせて使うことに神髄があると思っています。

フデイ

そして、同じ結果を表示させるための関数は、一つではなく、何通りもあるということで、これは割と大切な事ではないでしょうか。

ですから、人によっては、「Aという関数で合計100を出したよ」とか「いや私はBという関数で合計100を出したよ」とか「いやいやCとDという関数を組み合わせて合計100を出したよ」など、様々です。これは、その人の好みやセンス、持っている知識量、考え方などの違いによるものが大きい思っていますが、どれも間違いではないと思います。
(何しろ同じ結果を求めることができるのですから)

効率的・合理的な関数の使い方の優劣はあるでしょうが、そこが"面白い"と私などは思います。ですから、いろいろ自分で試して欲しいと思っています。いろんな関数を組み合わせてトライし自分オリジナルの計算式の作成に、チャレンジするのも醍醐味の一つかと思います。

Excelはデータを作ることもできますが、これだけIT技術が発達した現代では、元データはスキャンしたりして既に作成されている場合も多いことでしょう。それゆえに、そのデータをいかに集計・分析するかが腕の見せ所かもしれません。

昔は、Excelのデータは6万レコードくらいまでしか処理できませんでしたが、今では100万レコードくらいまで処理できるかと思います。こうした膨大なデータ量を処理する際には、通常Accessのほうが速く処理できると思いますが、やはりExcelは使い勝手がいいなと感じています。画面を見ながら操作できますし、結果表示のレイアウトも、自分のマウスを動かしながら「こっちのほうが見やすいな」などと視覚的にも容易に変更して確かめたりすることができます。

習得方法については、関連本などを読んでマスターするのもいいかと思います。また実務の中で具体的な場面に遭遇した時に「ああでもない、こうでもない」と、試しながら習得していくことも大切かなと思っています。以前に「MOS資格」にチャレンジした経験があるのですが、その体験記コラムは下に書きます。

ここでは、
私が会社でよく使う7個の関数について、簡単な例題を使い、私が使用頻度が高いと思う関数をピックアップし、加えて、簡単な機能も紹介したいと思います。
(あまりに簡単過ぎて小技と呼べないというご批判もありましょう笑)

本コラム執筆時点では、Microsoft Office 2016をもとに作成しております。

これは、あくまで私が仕事で経験したきたものをベースにしており、非常に主観的なものですので、何卒ご了承のほどお願い致します。また、ここに掲載された内容による一切の責任を負いかねますのでご了承ください。ただ、公であるウェブサイトに掲載する以上、客観的事実においては正確を期すように心掛けていく所存です。


Excelを使うと、英文法的思考、数学的思考、デザイン的思考が養われると感じています。特に関数は、英単語と数式を組み合わせた感じで論理的に考えますので、考え方が柔軟になるのではないでしょうか。またデザイン的思考は、資料を作る際に最も重要なもののひとつかと思います。良い資料、見やすい資料を作るには、「たくさんの、いろんな種類の資料を見る」ことだと思います。そうした中で、「この資料は見やすいな」「これは見づらいな」とか感じると思います。そして見やすい資料をまねる事から始まり、だんだんと自分のオリジナルの資料が作れるようになっていくのだと思っています。

IF関数の魅力

昔は、たくさんのデータから自分が欲しいデータだけを抜き出すには、プログラミング言語を習得しないと不可能だと思っていました。

しかし、Excelの登場でその認識は一変しました。

はじめに覚えた関数が「IF関数」だったと思います。そしてIF関数を使ってデータを抽出できた時の喜びは今も忘れることができません。

エクセル

あれから20年以上経ち、その間さまざまな資料作りに明け暮れてきましたが、そのたびに関数の基本はIF関数であるという認識はどんどん強くなってきています。

他の関数も、IF関数と組み合わせることで凄い威力を発揮します。初心者の方は是非ともIF関数から取り組んでほしいと思っていますし、"これを知れば何でもできそう"と自信を与えてくれる、そんな関数です。

このコラムでは、IF関数との組み合わせにより効果を発揮するであろう関数の紹介をしつつ、その使い方を、なるべく分かりやすく書いていきたいと思っています。


Excelを使うということは、パソコンを長時間見続けることに他なりません。目が疲れますし、首への負担も大きいと感じています。最近は、パソコン等から出る「ブルーライト」をカットする"脱着型のブルーライトカットサングラス"も販売されてきています。

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私が持っているCD/DVDの中から。

1996年の通算1作目のセルフカバーアルバム。バンド時代の楽曲のセルフカバーに加えてソロ楽曲をも取り入れた一枚。懐かしさと新しさが融合している感じ。やはり大切にしたい一枚。

この中から一曲を味わう。

1979年のバンド時代の通算15枚目のシングル曲。後にセルフカバー。この楽曲には”華”があり、グイグイ引っ張られ自然と気持ちが高揚してくるのを感じます。サビでの張りのあるハイトーンはエルルギーに満ち溢れています。エレキのアレンジが光る名曲。

【合格体験記】MOS資格を独学で合格する!!
~エキスパートも~

「MOS」資格とは、「マイクロソフトオフィス スペシャリスト」の英語表記の略称で、オフィス製品の習熟度を測ることができます。ここの内容は、独学でエキスパートの合格までこぎつけた体験談になります。

こういう試験を今まで受けたことが無かったのですが、自分のレベルがどのくらいか知りたくて大分前に受けてみました(Office2007での受験)。現在とは試験区分が少し違っているようですが、書いてみます。

テキスト選びと、繰り返し学習

当初は、Excelの習熟度を知ることが目的でしたが、どうせならと、Word、Access、PowerPointも受けることにしました。当時の日記を見てみますと、自覚している受験前の私のスキルは...

・Excel:使用経験15年以上、使う頻度は高い
・Word:ベタ打ちする程度、あまり使わない
・Powerpoint:決まったフォームに入力する程度
・Access:少し触ったことがある程度、ほとんど使わない


いきなり受けてもよかったのですが、私の性格として「試験対策」をやらないわけにはいきません。まずは「テキスト選び」からですが、Excelに関しては、

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この2007バージョンを購入してみました。エキスパートも出版されていますので、両方やってみると、その難易度が分かるかと思います。

学習方法ですが、以下の感じ。

①模擬テストをヒントモードで解く→回答後、標準解答を熟読
②リセットして、もう一度正しい操作方法で解く
③模擬テストを、ひたすら解く
④次に、模擬テストを試験モードで解く
⑤成績表示で、間違った箇所の標準解答を見て、再トライ
⑥テキストを通読(練習問題は無視)


①は分からないところだらけで、最も苦しい所だったと思います。

次に、受検者ID登録を行いました。私が受けた試験会場は、駅ビル内のオフィスの一室。
(6回ともすべ同じ場所を選びました。)

時間ごとに受験者が決まっているので、少し早く行って、待合室で一息。時間が来たら席に案内されて開始。最初に試験を受けたときの、私の時間帯の受検者は7人くらいだったでしょうか。

10/16試験 Excel一般:854点(合格)
10/23試験 Word一般:978点(合格)
10/28試験 Access:933点(合格)
11/01試験 PowerPoint:960点(合格)
11/11試験 Excel上級(エキスパート):581点(合格)
01/17試験 Word上級(エキスパート):833点(合格)

各々7日間、一日4時間くらい勉強して試験に臨みました。ですから1科目30時間くらいで、上記6科目では、学習時間は180時間くらいかと思います。
(最後、2カ月間空いているのは、足を骨折したため。)

mosレポート
個人情報保護の観点から画像に一部加工を施しております。

これは、Excelエキスパートの得点レポートですが、点数を見てお分かりのように、Excel上級(エキスパート)は、とても難しく感じました(581点)。やれるだけやって試験に臨んだつもりだったのですが、やはりExcelエキスパートは難関でした。

翔泳社のテキストもやり込みましたが、上積みはあったと感じています。結局、エクセルを開いて自分があまり触らない機能を片っ端から操作してみました。分からない所は、ウェブ上で調べたりと格闘しきりでした。


受験して思ったことは、問題がオールマイティに出るということです。いくらExcelが得意だといっても、私自身がよく使う機能と、ほとんど使わない機能とがあるということです。当然、使わない機能はあまりよく分かりません。ですから、普段の仕事ではあまり使わない機能を知ることができて、とても勉強になったと思います。

また、この資格は履歴書に立派に記載することができると思います。私が採用側だったら、せめて「エキスパート」レベルは欲しい所です。いわゆる自分の売り込みに近いものがありますので、その努力と能力の有り無しを推し量ることもできると感じています。

◆合格後の称号について

当時の称号取得条件を振り返ってみたいと思います...

Office2007では、下記の条件を満たすと、
Microsoft office specialist master
(マイクロソフトオフィス スペシャリスト マスター)
」の称号が得られることになっていました。

・Access2007
・Outlook2007
上記2科目のうち、1科目合格
          
・Exce2007上級(エキスパート)
・Word2007上級(エキスパート)
・PowerPoint2007
上記3科目のうち、すべての合格

つまり、
合計、4科目の合格が必要でした。

とにかく、「マイクロソフトオフィス スペシャリスト マスター」の称号をゲットすることができました。
下はその「認定証」です。(最新の認定証はこちら)

mos称号
個人情報保護の観点から画像に一部加工を施しております。

いきなりエキスパートから受験することができますが、私の場合は、一般レベル→上級レベル、と段階を踏んで受験しました。

受検するソフトのバージョンにより、称号取得条件が異なっています。詳しくは、MOS公式サイト(運営会社:株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ様)にて、ご確認願います。


この試験を受けたもう一つの理由は、昔の苦い思い出にあります。たまたま派遣社員の採用のための面談をすることになったことがあります。仕事はExcelをかなり使いこなす必要があったので、「どのくらいできますか?」と質問したところ、「一通りできます」とのこと。しかし、いざ業務を任せてみますと、できないことだらけで、ほぼ、つきっきりで教えたことがありました。

その時、やはり「どのくらいのレベル」なのかが分かる指標がないと、お互いにマイナスだと思いました。そのため、まずは、自分が率先して受験したという感じです。個人的な感覚ですが、エキスパートレベルであれば、一般的な操作に支障はないと考えています。
そろそろ、新しいバージョンの試験を受けてみたいと思っています。

IC3

その後、流れで「IC3」という試験を受けてみました。

この資格は、コンピュータやネット、ウェブなどのITに関する知識やスキルを測るもので、自信のない私は、テキストで勉強してから臨みました。

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詳しくは、IC3公式サイト(運営会社:株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ様)にてご確認頂きたいと思います。

科目としては、
・コンピューティング ファンダメンタルズ
・キーアプリケーションズ
・リビング オンライン

の3つで構成されています。

私は、MOSの指定科目に合格していましたので、「キーアプリケーションズ」科目が免除となるようで、他2科目を受験しました。ほぼ、実務と独学で業務をこなしてきましたので、このあたりで、少し体系的に学習しようと思ったのです。


公認テキストと模擬問題集を購入し、2週間くらいかけて、少しずつ学習していました。知らない単語や内容などを書き出して、ネットで確認したりしていました。何とか合格し認定証をゲットすることができ、ホッとしたのを覚えています。

次は、if(ceiling 関数についてです。


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思い出の名曲を味わう!
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私が持っているCD/DVDの中から。

2002年発売のオムニバスアルバム。このシリーズの第1弾。ラブソングを中心に全18曲を収録。よく知られている楽曲が揃っています。選曲が素敵な一枚。

この中から一曲を味わう。
  • WITHOUT YOU (Harry Nilsson)

1971年のシングル曲。ゆったりとしたピアノのイントロからこの楽曲のストーリーは始まっています。サビでの張り上げる高音は強烈です。サビ前までの静かなメロディーにより、そのハイトーンが一層際立つ感じ。名曲。

📷 memory

私が唯一ファンクラブに入っている小田さんのカバーが忘れられない。
静かなピアノの鍵盤の音色はこれから始まる大きな展開への序章だ。大サビでの硬質なハイトーンが響き渡る。一段上に上がる大サビでの硬質な高音はもはや芸術的。感動。(2004)※